世界一周 かなの旅風日和

気持ちの良い風が吹いたら 風に身を任せたり、時に逆らったり、 のんびり旅にでる。 そんな旅風に吹かれた日々の記録。

美人ってなんだろう?

旅をしながら思ったことや考えたことを書きます( ´ ▽ ` )


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今回は美しさについて。

まずわたし、この旅で完全に女子力を失っています。

そもそも…

服を4枚くらいしか持ってきていない
(かつズボンとスカート1つずつ)


メイク道具はBBクリームと眉ペンのみで
ほとんどそれすら使っていないすっぴん
(少ないながら持ってきた化粧品をカオサンの宿に忘れたので、
プーケットで調達 泣)

こんな少年のような格好で1ヶ月くらいうろうろしていると

さすがに、なんかおしゃれしたいって思えてきます。

その欲望を持ったまま、世界の街中を歩くと

可愛い子、美人な人、おしゃれな方が

やたら目に付きます。




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大げさに聞こえるかもしまれませんが、
こんな日々の中で
自分がいかに美人の定義を間違えていたかを実感をしました。

例えば、私は今まで色が白いことは美人の条件の一つだと思っていました。

お恥ずかしながら、「美白」というキーワードをそっくりそのまま鵜呑みにしていました。

でも、インド系の美女の浅黒い肌のセクシーなこと、セクシーなこと。

白ければ良いってものじゃないと実感。

他にも、綺麗だなぁと思ったことはたくさんあります。

アジア系の女性の長い黒髪。
イスラムの女性がヒジャブを被ったり、露出を控えたりすることで醸しでるエレガントさ。
欧米の女性がホットパンツとかはいて、颯爽と歩いていくと背も高くてかっこいい。
アラブ系の人の彫りの深さと微笑んだ時の雰囲気の可愛らしさ。

そんな一言では表されない美しい姿を見て
美人には定義がないんだなと知りました。


大きい目だと美しい?
いやいや、アジアの人のすっとした目つきも素敵。

痩せていれば美しい?
いやいや、欧米の人の健康的な体格は綺麗。

こんな感じで今まで自分が勝手に決めていた美人の定義が間違っていたと感じるばかりです。

人種が違うのに、やみくもに美白を目指してもできる人できない人が出てきます。
同じ美人の定義を追い求めるのではなく、

とても当たり前のことだけど

自分らしさを忘れず、美しさを磨くこと。
自分に似合うものを考えて、選ぶことが大切なんだなぁと思いました。

自分をよく観察して、知って、その上で自分の素材が引き立つものを選ぶことが、引き立つようにケアすることが美人になる道だと感じました。



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私は
チビ(150センチ)で、つり目で、団子鼻で、髪型ロング似合わなくて、色黒で
良いことあんまりなしのポテンシャルだけど、
そんな私をよーく自分で観察して、素材を活かした美しさ磨きをしていきたいと思います。

まあとはいえ、今は過酷な?世界一周の旅道中。
しばらくは、この少年のようなファッションや化粧っ気のない私でいようと思いますが(笑)

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