世界一周 かなの旅風日和

気持ちの良い風が吹いたら 風に身を任せたり、時に逆らったり、 のんびり旅にでる。 そんな旅風に吹かれた日々の記録。

ひとり、まちゅぴちゅ、心はわくわく

f:id:tabikaze-b:20170730232626j:plainリアルタイムは、フィリピンのセブ留学中です(^^♪

旅をしていると英語が話せない日本人、自分になぜなんだ!!と憤りを感じてきます。
他国の人は何か国も話せて当たり前で、私(日本人)はあんなに学校で英語勉強しているはずなのに・・・
なぜ?という気分になります。

だから、話せて当たり前、おかしいぞ自分、慣れれば話せるはずと思い込ませて生活してます(^◇^)

たった一か月留学で今日が折り返しなので、自主勉強などに励みなんとかものにしたいです。


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さかのぼること半年ほど前、マチュピチュは一人でクスコから行きました。

明け方、クスコのマック前集合。バンでスタンドバイミーの出発地、水力発電所までを申し込んでいた。
とにかくこのバンがなかなかの曲者でで、6時間ほど悪路を行くとのこと。

悪路…。6時間…。

そのあとに、3時間のスタンドバイミーが待っているので、本当にはやく到着してくれと祈っていました。

バンの中には日本人などおらず、英語どころかスペイン語での会話が飛び交っていました。

会話などは全くせず、私はタイはプーケットでGETした強力な酔い止めを飲んで、ひたすら寝ていたので
あっという間に到着(笑)

やっぱり時間は5時間半くらいかかっていました。でもパンクやトラブルなく無事つけてよかったよかった。

そこから孤独のスタンドバイミー。

何か心の中でいろんなことを考えながら一人ひたすら歩く時間はそんなに嫌いではないなぁと思いました。

とはいえ、歩くのは疲れる、ああ雨が降ってきた。しかも、暗くなるまでには絶対着きたい!!という焦り。

てくてくてくてく。

なんとなく、こわーい雰囲気の暗いトンネルを抜けた。
時に、ようやく見えてきた
マチュピチュ村の上に虹がかかっていた!!
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うれしい(^◇^)とっても嬉しい!!
なんだかいいことありそうな気がしていました~

マチュピチュ村は、湯河原みたいな温泉街です。
これはちょっと有名な話。
写真で見ると「日本のどこかだよね」ってみんな思うらしい。

夜ご飯は、中華料理屋のキムチチャーハン!たぶんこれが観光地価格のぼったくりレストランが多いこの町でのコスパ最強。

そして翌日は、わきわきうきうきしながらいざマチュピチュへの道(^◇^)

事前にチケットを購入していたバスに乗車。20分ほど。

マチュピチュに到着したときはうっすら霧がでていました。
とりあえず、ワイナピチュの入場開始まで駆け足で一周しておこうと思っていたので中へ。

ところがあっ雨が。降ってきた(´;ω;`)つらい。

とりあえず、一周はあきらめてワイナピチュの入り口付近の小屋で雨宿り。

この旅のために購入したゴアはなぜかすでにあまり効果を発揮してくれない。しみてくる。寒い。

隣に日本人の大学生が3人いて少し話をした。明日も来る予定だから今日はもう帰るらしい。
明日も?マチュピチュは入場料が一日いくらと決まっているので、二日分払うとなると結構いい値段がするのだ。


大学生、ブルジョワ

そのあと、大雨の中ワイナピチュ登山。覚悟はしていたけどなかなかの急斜面を駆け上がる。きつい。

ひたすら2時間ほどのぼって、頂上で込み合う中写真撮影。

大雨だっかたら霧がすごくて、うーんある意味天空の城っぽい!うんラピュタっぽいと思いました。
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途中、マチュピチュを見下ろせる場所で晴れるまで粘って待機しようとしていたら警備員さんにさっさと行けと怒られました。
ワイナピチュは入場時間の制限もあるから、一番最後の人をせかしてます汗

下ってから、振り返ると・・・はっ晴れている。快晴でした(^◇^)汗

ワイナピチュの時間には間に合わなかったけど、マチュピチュ自体は雨期にも関わらず青空の下で見学できました。

ずっとずっと「いつか行きたい」「いつか行くだろう」と思っていた場所へついにこれたんだと胸が高鳴りました。

とっても美しかったです。

本当に幸せな時間でした。

そのあとたっぷり、のんびりマチュピチュを見学して下山しました。帰りはバスをけちったため歩きです。
なめてました。めちゃめちゃげき坂。
途中野良犬が私と一緒に下ってくれてすごくうれしかったしかわいかったのだけど、あの子は途中で私をおいて前方のカップルのもとへ行ってしまいました。

なんとかマチュピチュ村へ到着!!

そのあとは、念願だった温泉へ。
温泉といっても水着で入る温泉プールのような場所。
マチュピチュ見学あとは列車などですぐにクスコへ帰る人が多いので意外といかないマチュピチュ温泉。
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日本の温泉を想定しているとやっぱり濁っててなんか不衛生な場所。

でも、マチュピチュに行けた喜びと達成感を噛みしめながら最高のひと時を過ごしていました。

ところが、

「うわーきったね」「これのどこが温泉なんだ」

そんな騒がしい声が聞こえてくる。
日本語で

そこには3人の日本人の若者が。

大学生かな、なんか文句ばっかり言っているしむしむし。

と思っていたのだけど、一人マチュピチュ。楽しかったけど
今日の感動を誰かと共有したい!!という思いも!

温泉で逆なんしました。笑

その内の二人は温泉後、すぐにクスコへの列車に乗るとのこと。
もう一人は本日もクスコに泊まるということだったので、
マチュピチュ村で観光客用のしゃれた店?にいってピスコサワーを飲んだり
旅話をしたりして楽しみました。

旅の出会いは良いものです(^◇^)

そんな大満足なマチュピチュ観光でした!!