世界一周 かなの旅風日和

気持ちの良い風が吹いたら 風に身を任せたり、時に逆らったり、 のんびり旅にでる。 そんな旅風に吹かれた日々の記録。

【列車移動】アスタナ→アルマトゥイ

◎2017年8月31日

この日は、アスタナからアルマトゥイへ移動する日でした。

アスタナはカザフスタンの首都で、アルマトゥイは旧首都。

今もアルマトゥイの方が栄えています。
カザフスタンが大きくて、アルマトゥイが東に位置しているから、
真ん中あたりのアスタナに移動されたと何かの記事で読みました。

この二つの主要都市、非常に距離が離れています。
夜行列車に乗って20時間かかります。


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【列車情報】
・前日に、アスタナの駅にてチケット購入。
・23時発の翌日19時着。
・アルマトゥイ1駅着。
・列車は寝台でお湯等有、かなり快適。

多くの人がカザフスタンを周る際に、
キルギスからほど近いアルマトゥイや遺跡のあるシムケントに行くと思いますが、
そこからアスタナは上記のように離れているので、わざわざ往復するのはちょっと面倒ですね。

だから、私もアスタナ着の飛行機を見つけた時、
往復せずにそのまま進めるのでラッキーと思いました。

(ちなみにアスタナからハンガリーに安い飛行機が出ているらしいので、それを利用する際にアスタナ観光もできたら都合良しですね。)

さて、列車についてです。

夜行列車ということで、かなりわくわくして駅に向かいました。
何度乗っても、夜行列車は「旅してるぞー」感を得られて嬉しいです。

列車は4人ずつ区切られていて、別途が上下にあります。
男女で区別されたりはしていないです。

私はカザフスタン人の青年二人と一緒でした。
それぞれ、一人旅の旅行者だったんですが、二人とも英語がぺらぺらでした。
一人はフランス料理のコックさんで23歳。もう一人は大学生の20歳。
二人とも海外旅行も行ったことがあるといっていました。

その後、中央アジアで乗る列車では、おばさんたちがいっぱいだったり、子供がはしゃいでいたり
という和やかで、庶民的な?同乗者(もちろん英語は通じない)だったので
今から考えると珍しい組み合わせです。


とにかく親切で、英語でいろいろカザフスタンのことを教えてくれたり、トランプをしたり、
別れる時も困ったことがあったら相談できるようにと言ってくれて、連絡先を交換しました。

カザフスタン中央アジアの中でも、石油や鉱山資源に恵まれて、経済的に急成長しており、最も発展している国です。
特にアスタナは洗練された町だという印象でした。
かのロンリープラネットからの評価もとっても高いみたいです。

この二人と話をして、中央アジアのイメージがかなり変わりました。
余談ですが、二人ともイケメンでした。
顔も日本人に似ているし、旅先で初めてときめいたお国の人はカザフ人でした。

列車旅は、必然的に乗り合わせた人たちとコミュニケーションをとることになるのでとっても好きです。
おすすめです。

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