世界一周を2回に分けた理由とメリット、デメリット
こうして、ミラノから日本へ帰りました。
私の前半の旅は終了です。
2016年末から半年弱の旅でした。
どうして2回に分けたかというと、
まずは単純に日本でやりたいことがこの時期にあったからです。
帰国してから、学校の先生になりたいと思っているので、その採用試験です。
落ちてしまったのですが。
これは来年トライかつ、臨時採用の働き口を完全に旅が終わったら探そうと思っています。
それから、次の理由は海外旅行保険の関係です。
ブログ等に掲載されている裏技?を使って旅をすることにしたのですが、
そのやり方だと6か月以内の旅が都合が良かったからです。
具体的にどんなものかというと、
まず旅を初めて最初の3か月はよくあるクレジットカード付帯の保険を利用します。
私の場合は、楽天ゴールドカードを作りました。
そして、その保険が切れる直前に、
「公共交通機関の決済をした時点から、3か月保険が適用される」クレジットカードを利用します。
ほとんどのクレジットカードの保険は旅行に行く前に使用して、
その旅行の最初の3か月間が保険適用されるという仕組みなんですが、
たまにこの旅の最中でも、使った時から3か月~のものがあります。
これを使えば、カードが何枚もあれば無限で保険適用期間を延ばせます。
とはいえ、現実的にはそんなに種類がないので3か月か頑張って9か月分くらいでしょうか。
ちなみに私はリクルートカードとJCBカードを作りました。
(ただJCBカードは海外の公共交通機関を決済できないことが多いので注意です。)
実際1年の海外保険は10万円ほどかかると聞いていたので、
日本へいったん帰る交通費を考えても大きく損することはないと思います。
だから保険に入らない予定の人は別ですが、これを使えば金銭面ではトントンかと思っています。
では、旅を半年で区切ってみて感じたメリットとデメリットを書きます。
①メリット
・観光へのモチベーションを維持できる。
長期の旅になればなるほど、観光への意欲が下がったという話を聞きます。
宿でごろごろしてばかりとか日本人同士でトランプしてたりとか!
別にそれが悪いことだとは思いませんが、単純にもったいないと思うので
私にとってはモチベーションを保てるのはメリットです。
・旅のありがたみがわかる。
日本に一時帰国して、日本の生活の日常を感じることで
自分が長期の旅に出ていることは特別なことだと再認識できました。
・荷物の整理や写真の整理ができる。
これは言わずもがな大きなメリットです。
お土産とかも持って帰れる。
②デメリット
・長期の旅でしか至れない境地を感じることができない。
これは大きいんじゃないでしょうか。
日本に全く帰っていない人ってやはり玄人感がすごいです。
そんな状態で日本に帰ったときどんな気持ちになるかとか、
旅の期間によって自分が感じることが違うからその境地に至った状態で旅してみたいと素直に思います。
でも、デメリットって私にとってはこれくらいでした。
だから、個人的には一度日本に帰って良かったなと思っています。
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