【コチクル】素敵な民泊、ホームステイ
こんにちは。
今回は、ビシュケクから数時間で行けるコチクルという町の
思い出深い民泊について記事にしました(^^)/
◎2017年 9月6日~7日 コチクル宿泊
民泊は、私が世界一周を終えたらぜひともやってみたいと思っていることです。
元々、ゲストハウスが大好きで、国内のヘルパーさんもやってみて、
お宿の運営はとても憧れているものの一つ。
でも、ゲストハウスとなると初期費用も手続きも、かなりハードルが高い。
そんな中、民泊なら気軽に出来るかもという考えが生まれた。
(もちろん甘くはないだろうが)
ご飯を食べていくつもりはなくて、家賃の補助くらいの気持ちで、
きちんと合法に、帰国したら挑戦したいと思っている。
そんな中、コチクルに素敵なホームステイ(民泊)をさせてくれる場所があるとネットで見た。
ソンクル湖に向かう手前の町なので、
せっかくなので一泊してみることにした。
場所は、
MAPS.MEで【Homestay】という名前で載っています。
バスターミナルから南に進んだ場所です♪
本当にこんな場所にあるんだろうか?
もしくは、今もちゃんと営業しているのか?
不安に感じつつも扉をノックしてみました。
すると、中から可愛い女の子が!
その家の娘さんでした。女子高生でした。
彼女は英語を話すことが出来、
両親は仕事でまだ戻ってきていないと言われました。
しかし、一生懸命に気を配ってくれて、中に入るように促されました。
客室は綺麗なお部屋で、家の横にユルタ(遊牧民の昔ながらの移動式住居)が建てられています。
チャイを用意したよと言われ、ユルタに行くと
暖かいティーポットとたくさんのお菓子やフルーツ、手作りのジャムやはちみつが!!
一人旅をしていると、旅先で宿に着いた時、本当にほっとします。
そんな時に、ウエルカムティーまで出してもらえるととんでもなく嬉しいですよね。
ここに宿泊してそんなウエルカムティーの大切さをしみじみ学びました。
しばらく、その娘さんとお話をして過ごしました。
その子はお医者さんになりたいと話していましたが、
確かに賢そうな雰囲気が漂っていました。
でも、学校では、韓国のアイドルが大人気だとか、
ちょっとした恋愛話をしたりと少女らしい一面にほくほくしました。
お母さんが戻ってきて(ちなみにお母さんは学校の先生)、
夕飯まで一人でコチクルの何もない町を散策しました。
本当に何もなかった。笑
夕飯は、この家に宿泊している銀行に勤めている女性と一緒に食べました。
どうやらここは、下宿家のようなものをやっているようでした。
そして、夕食後に催されたものが、ネットで読んで気になっていた
お母さんとお父さんによる伝統的な人形劇のショーです(^^♪
たった一人の観客のために、心を込めて披露してくれる姿が嬉しかったです。
おそらく、お父さんの趣味のような気がします。
最後にちょっとしたお土産のキーホルダーまでもらえました。
その間、あの賢そうな娘さんがじっとそばにいた姿も家族の仲の良さを感じました。
というか、育ちの良さ。
翌朝、お代として500ソム支払いましたが、
これは特に言われたわけではなく自分で考えてこの額を支払うことにしました。
この宿は、商売のためではなく、
ご両親が好きで、旅人を迎えているように思います。
民泊をしてみたいなと思っている自分にとってこの家族の姿はかなり心に残りました。
心を込めたおもてなしの気持ちは、旅人に確実に伝わると思います。
そして、
異国の地で不安な旅人にとって、そんなおもてなしの心がどれだけ嬉しいのか…
旅が終わってから始める民泊でもそんな気持ちを忘れずにいたいと思いました。
そして、ウエルカムティーは絶対実践しようと思います。
【コチクル行き方】
西バスターミナルのシェアタクシーで300ソム
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